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「掌に散る」 [詩]

こんばんは~


さて、詩、続きます[わーい(嬉しい顔)]

こちらも昨日と同じ時期のものです。
少し・・・寂しげですね。この時期はチョットセンチになることもありますよね?
(最近は忙殺されてますが・・・[あせあせ(飛び散る汗)]



「掌に散る」

あの日 雪が初めて降った日
わたしにさしのべられたあなたの手は
とても静かな暖かさで
あぁなんで今まで
こんな暖かさを知らなかったんだろうなんて
勝手に泣いてみたりして

年がたつにつれて
雪の降る日が少なくなってきて
あのときのことを思い出す機会も
段々と少なくなってきた

それでもわたしは
幾度となく触れたあなたの手に
いつもあの暖かさを感じては
泣いて笑ってまた泣いて

そして 雪を思い出す

手の平にのったボタン雪は
それこそとても小さくて


「年月日不明」

タグ: 掌に散る
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