引っ越すということ

今朝、突然父親からメールが来ました。



「今のところに越してきて、今日で２６年目。早いもんだな～」と。



そうなんです、ちょうど２６年前の１０月８日、僕ら家族は、東京から今の実家に引っ越しをしました。

今日のようにぐずついた天気で、雨が降っていたのを覚えています。



おそらく、僕の人生において、最大の転機となった出来事かと思います。

たまに思うんです。


引っ越しに限ったことではないんですが、



「違う学校に進学していたら」

「違う会社に就職していたら」



大きなことでいえばこんなことで



「あの電車に乗っていたら」

「あそこに寄らずに帰っていたら」



小さいことではこんなことで



僕らは日々、無数の選択をしているのだな～と。



昔友達と人生の「運命説」と「選択説」について、何故か夜通し（それも成人式前日。もちろん徹夜で式に出ました）議論を白熱させたことがあります。

僕は選択説を信じています。

かといって運命説を否定しているわけではないんです。


どちらもロマンティックで、自分の人生に対して、今一度思いを馳せることが出来る、


そんな素敵な考えではないのかなと。





そして今、たくさんの選択が積った結果、僕はこうしてここにいます。
生きています。




色々なことにありがとう。

そしてみんなにありがとう。

これからもよろしく。

そしてこれから出会うすべてのことが、自分にとって良縁でありますように。



たまには自分で祈ってみる、そんな一日をくれた、父からのカワイイメールのお話でした

タグ：引っ越し 父からのメール ２６年前 良縁